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【ネタバレ】神VS人類『終末のワルキューレ』は、全人類の運命をかけた神と人のタイマン。

漫画の帯をみて「神VS人類」という文字が目に入り、買うしかない!思いました。絵も綺麗ですし、歴史好きやバトル系好きにはたまらない展開です。連載中で8巻まで出ています。(2020年10月現在)

『終末のワルキューレ』(しゅうまつのワルキューレ)は、梅村真也さん原作、フクイタクミさん構成、アジチカさん作画による日本の漫画です。人類滅亡を決めた神々と、それを覆そうとする戦乙女によって選出された人類の英傑たちによるバトル作品。

物語は、シンプルで、神々と歴史上の人物の一騎打ちを、そのキャラクターの背景を紹介しながら劇的に描いていきます。

13人対13人で勝負し、先に7勝した方が勝利というルールですが、そもそも「神様に対して人間が太刀打ちできるのか!?」という疑問が浮かびますね。この作品では、人間サイドに、武器になる事ができる「戦乙女(ワルキューレ)」という人たちが味方につきます。つまり神々VS人間+戦乙女武器の構図です。

神々は伝説上の武器や伝承されている能力を使い、人類は伝承されている能力や特技を活かした武器を戦乙女が変形したり、合体したりして与えてくれます。

超有名な世界中の神様たち・超有名な歴史の偉人達・美麗な絵・大迫力のバトルシーンと見どころ満載の『終末のワルキューレ』をご紹介いたします。

 

あらすじ

人類の誕生から700万年。万物の創造主である神々は進歩の兆しがない人類を見限り、1000年に1度開かれる「人類存亡会議」にて終末を与えようとしていた。戦乙女(ワルキューレ)の長姉ブリュンヒルデは決議に待ったをかけ、超特別条項神VS人類最終闘争(ラグナロク)で人類の行く末を決めることを提案する。

当初はその申し出を相手にしなかった神々だったが、ブリュンヒルデの挑発にプライドを傷つけられたことでラグナロクの開催が決定。かくして、天界が誇る最強神たちと、秘術「神器錬成」によって神器と化した戦乙女たちと共に戦う最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)による、13番勝負の幕が上がる。

全世界の神VS偉人、武人、傑人!!!! 地上で横暴を極める人類に対し、神々は人類の滅亡を決定する。その決定を覆すべく選ばれたのは人類史上最強、13人の戦士たち。神々とのタイマン13番勝負に勝ち、人類を存続させることは出来るのか!?

(出典:Wikipedia)

 

神VS人

13人の戦士たちをご紹介します。

人類サイド

アダム
始祖アダム。アダムとイブのアダムさんです。いちばーん最初の人間と呼ばれる人ですね。イブと一緒に禁断の果実を食べたことにより、神の逆鱗に触れ、楽園を追放されてしまったという創世記のエピソードはあまりにも有名です。ちなみに、アダムは2巻で登場。対戦相手はゼウスで、神器錬成では「メリケンサック」を武器に戦います。

レオニダス王(?-B.C.480)
古代ギリシャの王様。「テルモピュライの戦い」での功績が有名で、どういう戦いだったかというと、7,000人で20万人の部隊に挑んで勝つという破天荒な戦いで武勲をあげた人になります。彼が率いたのが300人の精鋭部隊なんですが、その時のエピソードを映画化したのが「300」という作品です。

始皇帝(B.C.259-B.C.210)
今をときめく「キングダム」のメインキャラクターの一人「嬴政(えいせい)」として有名ですね。「最初の皇帝」「万里の長城」、思想弾圧のために国中の本を燃やした「焚書坑儒」等で有名です。政治家、策略家というイメージなのでどうやって戦うのか?楽しみです。

呂布奉先(?-199)
三国志における最強の人物、呂布。弓も槍も超一流な上、赤兎馬という中華一速い馬に乗って戦場を駆け巡ります。演義ではあの劉備、関羽、張飛と同時に戦っても引き分けるくらい強く描かれています。間違いなく三国時代最強の武人です。本作では1巻で登場。対戦相手はトールです。お互い「最強」を求めるキャラとしてぶつかり合う中で、呂布は「ランドグリーズ(盾を壊す者)」という方天画戟で戦います。なお劉備、関羽、張飛の3人は観客席で応援しています。

坂田金時(956-1012)
坂田金時と聞くとジャンプ漫画の「銀魂」を想像しますが、元は「金太郎」のモデルが坂田金時です。金時は源頼光の家来として活躍した武士です。

ミシェル・ノストラダムス(1503-1566)
忘れもしない「1999年7の月、空から恐怖の大王が降ってくる」というあの予言。お陰で高校生の時は「勉強しても意味ないじゃん?」というアウトローが多く生まれました。「どーせ99年で滅亡するから勉強しても意味ねーよ」と粋がっていたものの時は2020年。どうなっているのやら。予言者ということで、相手の行動を先読みする能力か、魔法的なスキルを使うのでしょうか。

佐々木小次郎(?-1612)
宮本武蔵のライバルとして、あまりにも有名な「佐々木小次郎」武蔵ではなく小次郎とはまた渋いですね。佐々木小次郎といえば、資料の情報が少ないがゆえに巌流島決戦時の年齢が不詳です。佐々木小次郎はポセイドンと戦います。

雷電為右エ門(1767-1825)
勝率96%の大相撲史上未曾有の最強力士と呼ばれる人物で生涯で10敗しかしていません。例えば、白鵬の戦績は勝率76%でしす。いかに雷電為右エ門がいかにすごいかがわかります。

ジャック・ザ・リッパー(不詳・1800年代)
歴代でもっとも有名な殺人犯であり、世界で一番有名な未解決事件としておなじみの通称切り裂きジャック。
1880年代、イギリスで何人もの人をバラバラにしたにも関わらず、結局捕まりませんでした。彼をモチーフとした作品は数多く存在します。本作ではヘラクレスと死闘を演じます。実際の切り裂きジャックが犯した犯罪は絶対に許せないことですが、作中のジャック・ザ・リッパーは不幸な生い立ちもクローズアップされています。

沖田総司(1842-1868)
幕末の人物の中でもトップクラスに人気がある新撰組一番隊隊長の天才剣士ですね。別の漫画ですが「修羅の刻」の沖田が印象に残っています。

ニコラ・テスラ(1856-1943)
エジソンと比べてマイナーですが、「マッドサイエンティスト」として、サブカル界では人気の発明家。イーロン・マスクでおなじみの「テスラ社」もニコラ・テスラから取られています。主な発明は「交流電流方式」「蛍光灯」などなど。ラジオも実はニコラ・テスラでは?という話も。映画『プレステージ』では電気バチバチさせる象徴的な登場シーンが描かれてましたが、この作品でも電気を使うのでしょうか。

グレゴリー・ラスプーチン(1869-1916)
ロシアの「怪僧」と呼ばれる人物。この人とONE PIECEの「ウルージさん」くらいしか聞いたことのないこの異名ですが、他の人物と比べて「何をやった人か」のイメージはつきにくいかもしれません。ラスプーチンが登場するのは、ちょうど日露戦争あたりの頃ですね。宗教家で、成り上がってロシア皇帝に進言できる地位を手に入れました。皇室に大きな影響を与えた人物とされています。来歴やエピソードからはとても「戦い」のイメージはないのですが、いったい本作ではどういう活躍をするのでしょうか。

シモ・ヘイへ(1905-2002)
「白い死神」と呼ばれたフィンランドの軍人です。寡黙でありながら次々と狙い通りに狙撃する最強のスナイパー。記録によると542名射殺しているらしい。登場キャラクターの中では唯一銃を使う人なので、どういう描かれ方がされるのか気になりますね。

 

神サイド

ゼウス(ギリシャ神話)
全知全能の神にして、ザ・神的な存在。本作でも全ての神様を統括する役割として登場します。しかし、彼も闘技者の一人。鍛え上げられた拳一本で戦うという、生粋のファイターとして描かれています。対戦相手は最初の人類・アダム。拳と拳のぶつかり合いは必見です。

釈迦(仏教)
またの名をガウダマ・シッダールタ、そしてまたの名をブッダ。仏教の開祖ですね。生まれたときに、両手それぞれで天と地を指して、「天上天下唯我独尊」ってつぶやいたのはあまりにも有名なエピソードです。実在の人物なのですが、神サイドのキャラクターです。

ロキ(北欧神話)
北欧神話における「いたずらの神」、それがロキ。マーベル映画、ヴァルキリープロファイル、メガンテンなど色々なところでボス的な扱い。それだけ、魅力的な神様っていうことですね。トリックスターというイメージもあります。私はメガテンのイメージが強いです。

アポロン(ギリシャ神話)
オリュンポス十二神の一人がアポロンです。ゼウスの息子であり、芸能・芸術の神様です。ちなみに芸術・芸能以外にも「羊飼いの守護神」「光明の神」「遠矢の神」「疫病の矢を放ち男を頓死させる神」「病を払う治療神」「神託を授ける予言の神」などの役割があるようです。

ポセイドン(ギリシャ神話)
海の神様。この神様もオリュンポス十二神の一人。時に海の王として、時に海のボスとして様々なゲームにも登場します。

スサノヲノミコト(日本神話)
「古事記」や「日本書紀」に登場するスサノオ。8の頭と8の尾を持つヤマタノオロチを退治した人物として有名ですよね。
スサノオは、ヤマタノオロチを退治した際に、三種の神器である「天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)」を手に入れています。

ヘラクレス(ギリシャ神話)
ディズニー映画でもおなじみのヘラクレス。彼もまたゼウスの息子ですが、母親が人間ということで「半人半神」となっています。ビックリマンシールのイメージが強いです。

トール(北欧神話)
1戦目に呂布と戦うキャラとして登場したトール。マイティ・ソーのモデルとなった神様ですね。(トールは英語読みだと「ソー」になります)「雷神」という通称はよく知られていますが、実は「農耕」を司る神様です。北欧神話では「ミョルニル」というハンマー型の武器を扱うとされているのですが、本作でもハンマーを使います。メガテンのおかげでブルマのイメージです・・・。

毘沙門天(仏教)
七福神でもある「毘沙門天」。今回の登場キャラの中では数少ない和製の神様のうちの一人です。「財宝」の神様ですが、毘沙門天は使者として「ムカデ」を連れています。毘沙門天と聴くと神様というより上杉謙信を思い浮かべますね。

アヌビス(エジプト神話)
エジプトといえば、この絵が思い浮かぶ人も多いんじゃないでしょうか。以外にも、エジプト神話からは唯一の登場。ゲームに多く登場するのでおなじみの神様です。

オーディン(北欧神話)
「戦争の神」「戦の神」。本作では1巻でその姿を表しているのですが、両肩にカラスを乗せ、そのカラスが喋っていました。オーディンの2匹カラスはフギン・ムニンという名前。それぞれオーディンの思考と記憶を司っているようなのですが、この「フギン」「ムニン」という名も、マンガやゲームの世界でよく見かけます。

ベルゼブブ(新約聖書)
別名「糞山の王」です。メガテンのイメージで裏ボスがルシファー、ボスがベルゼブブというイメージです。果たして、本作ではどういうビジュアルなんでしょう。まさかハエはないと思ってますが・・・。

シヴァ(ヒンドゥー教)
「創造と破壊の神」です。FFの召喚獣、メガテンの最強クラスの仲間という印象が強いです。腕が4本、目が3つあるのが特徴です。破壊神なので恐怖の象徴で本作でも登場すると観客がビビります。冒頭にちょっとだけ登場しましたが、雷電為右エ門と戦います。

 

おすすめポイント

神VS人
本作の目玉はなんといっても神と人間のバトルですね。時代を超えて英雄たちが復活し戦います。中には悪人や犯罪者もいますが、人類のため?自分の為?に神と戦います。絵が綺麗なこともあり、バトルシーンは大迫力です。

歴史の偉人達
神サイドの13神も見応え十分ですが、やはり人間サイドの13人が気になりますね。これは人それぞれの好みや意見があるので正解はないですし、成果というなら作者の案が世界でしょうが、やはり言いたくなってしまいますね。

本作の13人は、
①呂布奉先
②アダム
③佐々木小次郎
④ジャック・ザ・リッパー
⑤雷電為右エ門
⑥レオニダス王
⑦始皇帝
⑧坂田金時
⑨ミシェル・ノストラダムス
⑩沖田総司
⑪ニコラ・テスラ
⑫グレゴリー・ラスプーチン
⑬シモ・ヘイへ
の13名です。8巻までで④まで戦いが終わっていて⑤が戦闘中です。⑥以降は今後ですね。私の好みでいうと、アレキサンダー大王、成吉思汗、項羽、織田信長、本多忠勝、前田慶次、島津義弘なども観たかったですね(^^;

とにかくおすすめの作品です。

 

終末のワルキューレ1巻の試し読みはコチラ

ご興味を持って頂けたらぜひ読んでみてください。

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