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【名作映画】アーミル・カーン主演の映画『きっと、うまくいく』と『ダンガル きっと、つよくなる』の話。

インド映画と言えば「ボリウッド=なんか踊るやつ」と思って敬遠していました。今回ご紹介する『きっと、うまくいく』と『ダンガル きっと、つよくなる』を観るキッカケになったのは、大ヒットボリウッド映画の「バーフバリ」です。

WOWOWでバーフバリを紹介する映像で戦闘シーンが流れていて、ゲームの三国無双みたいで面白そうだなと興味を持ち観たのがキッカケです。

その後、バーフバリの前編後編を観て、なかなか面白かったので「他にも面白いのがあるのでは?」と探したところ驚くほど評価が高く、スティーヴン・スピルバーグ、ブラット・ピットも絶賛している作品を見つけました。

それが1つ目にご紹介する2013年公開(インドでは2009年)の『きっと、うまくいく』です。YahooのHPでも「きっと」といれると「キットカット」の次に表示されます(笑)それほど検索されているということですね。

 

 

 

きっと、うまくいく

上映時間は、170分と長いですが面白く魅入ってしまいます。(最初の15分くらいは人によっては退屈かも) Yahoo!映画でも4.3の評価です。ボリウッドらしく、ミュージカルっぽい踊りの演出が少し入りますが、気になるほどではありません。

およそ3時間という長さにも関わらず飽きることなく、ダレることなく観続けることができた稀有な作品です。

泣いたり笑ったりしながら友達と輝くような青春を駆け抜けるストーリー。繊細に編み込まれた伏線が綺麗につながる清々しいストーリー。(途中私が苦手な生き物が出てくるのがマイナス点ですがそれでもほぼ満点)派手さはないのにずっとワクワクできる!そんな映画です。

私の好きなシーンは2つ。
①学長がランチョーの鉛筆の間違いを正して、優等生のボールペンをプレゼントしたシーン
②ラストシーンの昔の友達に携帯で電話をかけて行うやりとり
この2つです。

派手なアクションやスーパーイケメン、美女もなし、でも観終わった後に、凄く満足感があって自分も「きっと、うまくいく」となぜか思えてしまう作品です。

主演のアーミル・カーンは、大学生を演じていますが、実年齢は当時44歳。当初はもっと若い俳優を起用する予定でしたが、アーミル・カーンが「是非やりたい。やらせてくれるなら若く見えるように体を絞る」と言い、撮影期間中は肌をフレッシュにするため水を1日4リットル飲んで臨んだらしい。また、親友役のR・マドハヴァンは当時39歳、シャルマン・ジョシも30歳でした。

 

あらすじ

9月5日。大学時代親友同士だったファルハーンとラージューは、同窓のチャトルから母校へ呼び出される。その日は10年前、ファルハーンらのもう1人の親友であるランチョーと、チャトルが「10年後の今日に母校へ戻り、どちらがより成功したかを見せ合う」という賭けをした日付だった。

しかしランチョーの姿はない。ランチョーは大学卒業以来消息を絶っていた。チャトルは、ランチョーがシムラにいると告白。3人は車へ乗り、シムラを目指す。10年前、インド屈指の難関工科大学ICE(Imperial College of Engineering)。カメラマンを夢見ながらもエンジニアになるよう強要され生きてきたファルハーン、恐怖心から祈りを欠かせないラージュー、探究心旺盛で強い信念を持つランチョー、3人はルームメイトとなる。反骨心の強いランチョーは理不尽な上級生や、教師、学校を支配するヴィールー学長にすら与せず、自らの座右の銘「All is well.」"うまーくいーく"と唱え、思うままに世間の常識に反抗した。

シムラのランチョーの家へ訪れた一行だったが、そこにいたのはランチョーと名乗る別の人物だった。部屋に飾られた写真は紛れもなく10年前に撮影されたものだったが、ランチョーの位置にはその男が座っていて・・・。

コメディですが、教育問題も取り入れた作品で見どころは沢山あります。ちなみにジャケットの右の黄色のシャツのラージュー役であるシャルマン・ジョシは、私の友人にものすごく似ています。(日本人ですが昔からハーフに間違えられていて凄くモテていました)

 

 

ダンガル きっと、つよくなる

『きっと、うまくいく』が素晴らしかったので、インド映画に興味を持ち、同じくアーミル・カーンの出演作ということで観ました。アーミル・カーンは、『きっと、うまくいく』で青年役を演じたのに本作では、ゴリゴリのおっさん役を演じてます。どの国にも素晴らしい役者さんはいますね。

『ダンガルきっと、つよくなる』は2016年に公開されたインドのスポーツ伝記映画です。元アマチュアレスリング選手マハヴィル・シン・フォーガットと彼の娘であるフォーガット姉妹の半生を描いています。2018年公開、上映時間は140分でYahoo!映画でも4.5の高評価です。インド映画は長い作品が多いですね。

 

 

 

あらすじ

アマチュアレスリングのインド代表になったマハヴィルは、国際大会でインド人選手初の金メダルを目指すが、父親から生活苦を理由に反対され引退を余儀なくされる。マハヴィルは息子に自分の夢を託そうと考えるが、生まれてくる子供は娘ばかりで、彼は夢を諦めてしまう。

十数年後、長女のギータと次女のバビータが同じ歳頃の男児を喧嘩で打ち負かすを見て、2人に才能を見出したマハヴィルは1年だけという条件で妻ダーヤを説得し、2人に対してレスリングの特訓を開始する。マハヴィルはギータとバビータを男と同じ服装・髪型にし、甥オムカルを巻き込んで特訓するが、娘たちは自分の夢を押し付ける父親に反発して特訓をサボるようになる。

しかし、友人の結婚式に出席した際、花嫁になった友人から自分の意思を無視した結婚を強いられた境遇を語られ、「父親から将来を案じられている2人が羨ましい」と言われる。友人の言葉を聞いた2人はそれまでの態度を改め、特訓に励むようになる。娘たちの成長を確認したマハヴィルは、ギータを地域のレスリング大会に出場させる。主催者たちは女性の出場を拒もうとするが、客足が伸びると考えてギータの出場を認める。結果は惜敗だったが、闘争心を刺激されたギータは次の大会への出場を希望し、彼女は数々の大会で結果を出していく。

ギータに遅れて出場するようになったバビータも結果を出すようになり、ギータは女子レスリング州大会で優勝する。州代表になったギータは国立スポーツ・アカデミーのインド代表団入りして国際大会を目指すようになるが、選手仲間や新しいコーチに囲まれ次第に父親の厳格な特訓方法を「古臭い方法」として嫌悪するようになり・・・。

 

まとめ

『きっと、うまくいく』では大学生を演じ、『ダンガル きっと、つよくなる』では、強いお父さんを演じたアーミル・カーンさんの役者魂は凄いですね。『ダンガル きっと、つよくなる』では元レスリング代表ということで筋肉ムキムキのシーン、お父さんになって太ったシーンの両方がありますが、それぞれしっかり演じられています。

インドは映画が盛んな国で有名ですが、バーフバリの上映中は、全員立ってスクリーンに向けて叫んだり、主人公を応援したり、悲しいシーンは一緒になって泣いたりと、盛り上がりが凄かったです。日本だとソッコーで出禁ですね。一応、その他のインド映画もいくつか観ましたが、バーフバリの前後編と今回のご紹介の2作品の方が楽しめました。また面白い作品があればご紹介したいと思います。

 

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